#踊る社長 ゆっぴい 岡脇柚太加のブログ

#踊る社長 ゆっぴい バレエダンサー、(株)ライフスタイルオーダーメイド代表取締役 バレエ学校在籍中からプロ活動を開始する。プロ活動する傍ら、某大手保険代理店支社長を務めるなど異色の経歴を持つ。自身も現役で活躍しながら、経営や金融に明るいことを武器にバレエ事業を多角的に展開中。#踊る社長 ゲスト出演等も承ります。

表彰状

今週のお題「表彰状」

 

はじめてもらったのは、小学6年で出場した四国バレエコンクール

 

このコンクールは年に1度四国中のバレエをがんばっている小学生たちが一堂に会し、しのぎを削る割とガチなバレエコンクールである。 

 

小学生は児童の分と言う括りになり中学生以上のシニアの部とは異なり決戦がなく予選のみの1本勝負である。

 

 

演技が終わった出場者達は全員舞台の上に集められ表彰式の準備ができるまでの間舞台の上で三角座りをして待機させられる。これがフィギアスケートの大会ならもはや地獄絵図である。しかし約1,000人が踊ったであろう舞台の床に引いてあるバレエマットはとてもきれいなものとはいえず白タイツを履いている者にとっては恐怖のほか何者でもない。

 

f:id:y-okawaki:20180216185008j:plain

いよいよ幕が上がり表彰式が開始される

 

偉い先生の挨拶が始まるがこの方の挨拶は毎年、一言申し上げますと言う割には約45分間ほどしゃべっているとてつもなく長い一言なのであった

お召しものはいつも、真っ白なスーツ

 

懐かしや

 

挨拶が終わり、審査員の先生方の紹介も終わりついに表彰へ

 

この時点ではまだ誰にも誰が何位に入賞しているかと言う事は知らされていないアナウンサーが6位から順番に番号を読み上げる。

 

緊張の瞬間である

 

私は小学4年生からこのコンクールに出ているが1度の上を取ったことがないこの部門で受賞するためにはこの小学校6年生という歳が最後の歳になるわけである。

 

残念ながら、この年の全体のレベルはとても高かったので、何位でもいいから という気持ちになっていた。早く名前を呼ばれて楽になりたいという訳である。

就活をしている大学生の心境に似たものがあるかもしれない。

 

結果、私は5位を受賞することができた。

人間とは贅沢なもので、さっきまで何位でもいいから、、、、

と思っておきながら、いざ受賞してみると、、

 

 

 

 

 

f:id:y-okawaki:20180216185043j:plain

1位がよかったな、、、

 

と思うのである。

 

罪深き、欲深き生き物である

 

以上が私の人生ではじめて表彰状をもらったときの話であります。

 

関連リンク

 

0から始めるバレエ、大人の為のオープンスタジオ 三田ダンスファクトリーのHPはこちらから!

 

子供の為のバレエ教室、港区、田町、三田にある三田バレエスクール

 

甲出し、つま先伸ばしの最終兵器!フットストレッチャー air