バレエ団を立上げた理由
こんばんは踊る社長です。
最近よくよく
色んな人から「そもそもなんでバレエ団なんて立上げたの?」と聞かれます。
大切な話なので、何度でもします。
理由は2つあります。
1,バレエダンサーの雇用の創出の為
2,世界の果てまでバレエを届ける為
悲しいことに日本でバレエダンサーが食べていくことは本当に難しい現実があります。
まずこの現実を受け止めて、向き合って変えてく必要があります。
悲しい現実だけど
— 踊る社長 【岡脇柚太加】@次はバレエ「高山右近」 (@yuppiiteru) 2020年1月3日
現状日本でバレリーナが生計を立てていくことは本当に難しい
何故かあまり表に出てこない問題だけど団費とかチケットノルマとかほんまにあるんやで
出演料なんて出ても数万円やで
リハーサルは沢山してるけどな
お金稼ぐ=悪
みたいな貧乏な考えが蔓延ってるからもあるんやで
これは本当に業界を上げて取り組まないといけない問題なわけです。
バレエの学習者人口はここ数年で40万人から36万人に落ち込んでいます。
はっきり言って斜陽産業です。学習者人口は減っているのにバレエスクールは増えているといった非常事態なわけで
これは早急にマーケットの拡大を業界を上げて取組むべきなのですが、プレイヤー達のスーパー貧乏マインドが炸裂して中々前に進まないわけです。
これは僕の課題でもあるので、もっとバレエが大衆化されるように頑張りたいと思っています。
二つめの理由はバレエを世界の果てまで届けたいという思いがあるから、芸術家として社会貢献をしたいわけです。
芸術は全人類の普遍的な共有財産であるということは文化庁も言っているように、全ての人に開かれているべき芸術を劇場の中だけに閉じ込めてしまうのはいけないと思った次第なんです。
YouTube にも想いを語ったので是非観て下さい。
何故バレエ団を立上げたの?
これからどんどんシリーズ化していきますので
お楽しみに!