創業当時の話
おはようございます。ブログの鬼 踊る社長です。
つい最近、創業当時のことを思い出しました。
創業当時、銀行から資金調達する為に提出した資料の中のその時勤めていたバレエ団からの支払調書を見て
— 踊る社長 【岡脇柚太加】ポルカ実施中! (@yuppiiteru) 2019年6月18日
銀行の担当者が
嘘ですよねww 桁間違ってません?
と言っていたのを思い出した
その時本当の意味でこの業界の狂気を心から理解した
俺は本気でこの世界を変えたいと思っている@mcb_ballet
当時は、個人事業主としてバレエダンサー、バレエ教室をやっており
教室の規模拡大の為、法人成の準備にしている最中でした。新しい物件を借りる為に銀行から資金調達する訳なのですが、その時提出した当時所属していたバレエ団からの支払調書の額面に担当の方から壮大にツッコミを入れられました 笑
軸足として所属している団体です。
えーと、確か年間で70万円くらいだったかな 笑
「僕なんかギャラあるだけマシだと思いますよwww」って言ったの覚えています。
そこから業界の話を細かく説明することになるわけなんですが、もはや言ってる自分が恥ずかしくなるくらい情け無い環境。
踊れればそれでいいと思っているプレイヤー達とその気持ちの上に胡座をかいている主催者達。
気持ちの悪いくらいの共依存の環境が出来ているわけで、なんとこの環境を変えないと!
と強く思ったわけですよ。
ほんでもって僕は本格的に荒野のような経営の道に進むわけです。
当時の想いが実現して今、新たなバレエ団を作ったわけなんですが
仲間にも恵まれ本当に感謝の毎日です。嫌なことも沢山ありますが、それ以上に嬉しいことと実りを感じられる瞬間が沢山あるわけで
えーと、まあ
楽しいです 笑
【日本のバレエの夜明けを見たい】というミッションを持っていますからね
今日も頑張ります。
画像はバレエ団のリハーサルの様子
活動費の支援ポルカを立てています
こちらから支援出来ます。是非!
【公演活動費】全ての人に芸術を届ける為、チャリティ公演に参加したい!SAJみなとシティバレエ団 - polca(ポルカ)
パドドゥクラスやります!
こんにちは踊る社長です。
そういえば今日パドドゥクラスやります。
今日パドドゥクラスやります
— 踊る社長 【岡脇柚太加】ポルカ実施中! (@yuppiiteru) 2019年6月29日
残り3席です
会いに来てねhttps://t.co/AXmHmJQnDk
パドドゥやるとバレエ上手になる説があってですね
そもそも、日本のバレエ教育においてパドドゥってかなり遅れているわけで
バレエ学校ってそもそも毎週パドドゥクラスやらないといけないんだけども、男性講師と男子の生徒不足で日本は深刻なパドドゥ後進国だと思うわけですよ。
僕ら側のぶっちゃけた話をすると
発表会でやるパドドゥの技術とバレエ団で求められるパドドゥの技術って全然違うわけですよ
どっちが正しいとは言えないんだけど
そもそも、ものとして違うということを認識して欲しい。
やってることは似てるけど、本質的にはかなり違うよって話。
僕らが発表会の仕事を受注する時はリハーサルが約10回(一回のリハーサルは90分程度)でグランパドドゥを仕上げないといけないわけですよ。
そもそもの話をするとグランパドドゥを900分(15時間)で仕上げるのは、、、となるわけで
そこで、そもそものパドドゥの技法とは、細かくやり直していたら物理的や時間が足りないわけで、しかも多分教室が求めていることとズレているわけで
まあ、何が言いたいかと言うと
パドドゥクラスを受けることはとても大事だよってこと
僕の行うパドドゥクラスはパドドゥの【基礎】に重きを置いてます。基礎を学ぶことが1番上達への近道なわけですよ。
大人向けと
ジュニアの生徒向け
今日やるのは大人対象のやつね
体幹のお話
最近外部のお教室様からのパドドゥクラス(アダージオクラス)の依頼をよく頂くことが増えました。
やっていて、思うことはひとえに体幹の重要さ
もうね、全てこれです。パドドゥというか、バレエ上手になりたければ体幹を鍛える
体幹の力を強めるとき、横隔膜が下がってお腹の中の密度が高まるイメージを持ってやるといいよ
— 踊る社長 【岡脇柚太加】ポルカ実施中! (@yuppiiteru) 2019年6月18日
回転も安定する
これにつきます。
腹圧を高める。これとても大切です。
腹腔の部分てのは物理的に背骨(脊柱)のみで繋がっているわけで
脊柱の安定から優雅な動きや、安定した回転やジャンプをしようとするバレエでは、
いかに脊柱を正しい形で安定させるかが鍵となります。
これが、いわゆる「正しく立つ」です。正しく立つことにより、バーレッスンをしながら正しい筋肉を使える(鍛える)ことができます。
バレエの【立ち方】ってのはとてつもなく膨大な話なので今日はざっくりと言います。
上手くなりたければ腹圧を高めろです。
ざっくり言います
横隔膜を収縮させ、腹横筋、多裂筋を伸ばしながら力を働かせる(遠心性収縮と言います)です。
そうすることによって脊柱が全方向から支えられ安定します。
たくさん回転する際、体幹に大きな力が加わっても耐えることができるようになります。
ぜひ試してみてください。
あ、そうだ
この【立つ】に特化したワークショプ夏に行います。
よし!
— 踊る社長 【岡脇柚太加】ポルカ実施中! (@yuppiiteru) 2019年6月7日
これがハーフサイズで載るよ pic.twitter.com/8BN3f1Ak9o
8/5.8/6
都立大のノアスタジオで行います。80坪もある巨大スタジオをなんと二日間貸切です。
時間ある方は遊びに来てね。
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バレエを軸に
こんにちは、バレエを軸足に生きている踊る社長です。
最近ではやってることが多すぎてお前は何屋なんだ?という問いには面倒臭いから(嘘です)全て「踊る社長をやっています」と答えています。
今、僕がバレエを軸にメインにお仕事としてやっていることは
・バレエダンサー
・バレエ団経営
・オンラインサロンオーナー
・バレエ用品製造販売
・貸衣裳業
・芸術振興団体の理事長
・バレエスクール経営
・カメラマン
・バレエに特化したクラウドファンディングの制作、コンサルティング
・バレエ教室メインのWEBページ作成
・バレエ教室メインのコンサルティング
ぱっと思いつくだけでこれだけあります。
数年前から数えて、もはや自分でも全貌を把握できていないほどに増えたなと感じています。
俺の場合【バレエを軸足】に生きるって
— 踊る社長 【岡脇柚太加】ポルカ実施中! (@yuppiiteru) 2019年6月28日
とてもしっくりくる
僕の場合、何かを軸足にするってことはとても効率が良く回っている気がしていてですね。つまり応用が効きまくるんですね。
同じ労力と時間でコンテンツをプロダクの数だけ掛け算で生み出すことが出来る訳ですよね。
例えば、オンラインサロンの撮影
配信系の撮影なんかは、カメラの台数(スマホなんかでOK)を増やすとコンテンツを大量に生産できます。
サロンの配信をしながら、同時にインスタ、twitter、FaceBookで配信をしながら
キリの良いところで、続きはオンラインサロンでと他のカメラを止めると、サロンとの差別化にもなるし
続きが気になってサロンに入会する人も現れるかもしれないわけですよね。
今後は撮影後少し編集してYouTubeに上げるのも行っていきます。
僕がコンテンツを作る上で常に意識していることは【原液】を【どこ】に置くのかです。
この場合【原液】はオンラインサロンの中にあるわけです。
その【原液】どう薄めて拡散するのか?これが一番大切だと感じています。
これから起業する人はその辺を意識すると良いと思います。
うちのオンラインサロンはここです
専門的なバレエに完全特化させています。
雑誌などでは言えないような、ぶっちゃけた話や海外で活躍するダンサーや教師たちとの交流や、留学の相談、就職の相談ができます。
覗いてみてね!
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公演活動費捻出!
ご無沙汰しております。
踊る社長です。
また今日から記事をたくさん書こうと思います。
団費、チケットノルマの無いバレエ団を立上げて約2ヶ月となります。本当に濃い2ヶ月であったと感じております。ツアー公演など決まり本当に嬉しいや当然悲しいことも沢山ありました。
みなとシティバレエ団への想い
さて、バレエダンサーの雇用の為にと立ち上げたこの非営利の団体ですが、
遂に みなとシティバレエ団が本格的に日本での公演活動を開始します。
我々は【世界の果てまで芸術を届ける】をスローガンに非営利で活動を行なっております今月は自主公演ではないですが、2つのパフォーマンスに出演させて頂きます。率直に物を言いますと公演活動を続けていく上で1番問題となるのはやはり資金の問題です。
どんなに優れた理念を持っていようとも継続性が無ければ意味が無いと僕は思います。このみなとシティバレエ団はあえて、僕の経営する会社と経営をわけての別団体として立上げました。一個人の運営するプライベートなバレエ団よりも、会計や活動内容を可能な限り透明化し、更に公益性の高いものとして世の中に応援してもらおうという想いがあったからです。
団費、チケットノルマが無いということはキャッシュフローのお察しはつくかと思います。
現在の稽古場代やスタッフの人件費などの活動費用は僕の個人的な持ち出しで賄っております。言い出しっぺなんだから当然です 笑
そこで
活動を知って頂く為の公演活動費の資金繰りとして
ポルカを立てました。
このポルカからダンサー達のギャラも捻出したいと思っています。
芸術家達の努力が認められる世界が実現される為にも何卒ご支援の程宜しくお願い致します!
踊る社長が大ピンチ⁈ みなとシティバレエ団
おはようございます。
団費とチケットノルマの無いバレエ団を作ってみたら
役員達から
どうやって、費用を捻出する気なんだ?しかもこの大変な時期に。
と突っ込まれて
頑張るしか無いです。とか言ってる 踊る社長です。大丈夫きっと何とかなります。
1年前にエモいこと言ってる 笑
— 踊る社長 【岡脇柚太加】筋肉量増量中 (@yuppiiteru) 2019年4月30日
やりたいこと、夢は全く変わってないhttps://t.co/CO0MGaas3S
ゴールデンウィーク明けまでに収支計画を出さないとフルボッコにされてしまう。
辻褄を合わせなければ、、、!
◆日本のバレエ業界の労働実態◆
日本ではバレエで食っていけない
というのは、昔から言われていることですが
今の世の中、これは半分正解でもあるし、間違いでもあると思います。
インターネットやスマートフォンの無かった数年前はそうだったかもしれませんが、今は誰もが自身で発信し事務所に所属すること無くファンを作り自分に直接課金してもらえるプラットフォームを作ることが出来るようになったからです。
つい先日、みなとシティバレエ団を立上げた訳なんですが
団費とノルマが無いって書いただけで多くの問合せを頂いております。
あ、そういえば非営利のバレエ団作ることにした。原則、団費とノルマ無しなんで興味ある人連絡下さい。
— 踊る社長 【岡脇柚太加】筋肉量増量中 (@yuppiiteru) 2019年4月18日
日本ではバレリーナは食えない
という共通認識を壊したい
分からない人の為に書きますが、通常日本ではバレエ団に所属する為の団費(お月謝と言ったり、維持費と表現されたりもします。)
ほんでもって、公演ごとにチケットのノルマが課せられます。
全てのバレエ団がそうでは無いですが、有名なところ含めてほんど全てそうなのが現状です。
そんな状況下で、なんでダンサー達が集まるのかというと
【それでも踊りたいから】
この一言に尽きる訳です。
もうずっと言い続けてるけど、誰かの我慢の上に成り立っているようなものは無くなればいいと本気で思っています。
今回立上げたバレエ団も、もう引き返せないところに来てるわけで
友人からは踊る社長が遂に血迷ったとか
正気の沙汰では無い、潰されるぞ、とか言われるけど。
そんなことはよく分からないし、聞こえない 笑
団費とチケットノルマとか過去の遺産であるべき。
— 踊る社長 【岡脇柚太加】筋肉量増量中 (@yuppiiteru) 2019年4月23日
令和に持込むべきじゃない
でもね、これ使命だと思ってるんです
子ども達にバレエっていいよ!夢があるよって魅せて上げたい。その気持ちが一番強いわけで、日本中の誰もが無理だと思っているバレエ界の事情に立ち向かって、みんなで世界を目指そうと言ってるわけなんです。
立上げたバレエ団の運営は賛助会員とスポンサー、そしてクラウドファンディングで行おうと考えています。
現在クラファンのリターンを死ぬ気で考えている最中です!
お楽しみに!
最近思うこと
ご無沙汰しております。
最近では次から次へと来る困難へ立ち向かう度にタフになってきていることを実感して狂喜乱舞している踊る社長です。
いやあ、今年は本当に引きが強い 笑
これでもかというくらい困難にぶち当たります。
これでも経営者の端くれなので、今までも困難には直面してきたけど、なんか今年は特別っすね 笑
人間ね、試練に会った時に大切なのは立ち向かう心なんですね。
詳しくはあまり書かないけど、うちの場合
今ね社運が掛かるくらいの試練の中に居ます。
いや、頭では分かってたんですよ
経営してると色々とね、起こることやストレスに逃げずに立ち向かわないといけない事とかね、意識高い系本に腐るほど書いてますよ。
はい
それをね、
今まさに、この身と心で体験してるんです。
本当に感謝。
毎晩、動悸と手の震えが止まらない 笑
全く眠れないとかね、ベットの中でずっと心音が聞こえるんです 笑 マジ眠れねえww
あとね、突然味覚失うとか
どうしても動けない日はアルコール入れて無理矢理仕事したり
朝は基本、腹痛で目覚めます。
ここ数年、売上げのことを考えない日は無いです。
みたいな日が続いていて
怒ったり、泣いたり、喜んだり
もうね、毎日が自分との向き合いと内省の時間。赤裸々に書きます。はい、
正直であることが大切なんで。
いやあ、これが経営という荒野か
という具合です。
でもね、僕ら経営者は倒れちゃいけないんです。守るべきものがいる以上
歩みを止めないことが最適解であるわけで。
こうやって経営者というか創業者ってメンタルお化けになるわけです。
人生全てがコンテンツです。だから正直に書きます。
僕は僕を信じてついてきてくれている仲間やお客様を裏切るわけにはいかない。今、結果がついて来てないのは全部僕の責任なわけで。
他人のせいになんかしません。
自分の旗振りが下手くそなせいです。
向き合って解決します。
そんな試練の中で気付かされるのはね、、
【周囲への感謝と幸せの実感】
これ、マジです。
仲間やお客様からの暖かい言葉を頂く度に号泣しそうになりながら、自分はなんて幸せなんだと思わせられるわけなんです。
死にそうな困難の中で今一番幸せであることを実感するわけで。
皆さん本当にありがとうございます。
僕は一ミリもこの道を後悔していない。
踊る社長はまだまだ頑張れます。
どうか見捨てず、見守ってください。
これからも宜しくお願い致します。
今日からまたブログ沢山更新します。