表現と体幹のお話
最近こんな相談をよく受けます。
バーレッスンで上体をつけて表現をすると体幹が崩れちゃいます。
年齢によってはすべきことを違いますが、
特に9歳や10歳
ワガノワでいう1年生の年齢に該当する生徒はまず上体に変化をつけず。
まっすぐスクエアーでバーレッスンをしましょう。まずはそこからです。
そして、顔と腕をつける練習だけを分離して行います。
エクササイズとポールデ・ブラを二つのファクトとして考えて
それぞれが独立してできるようになったらそれらを同時に行います。
なのでこの年齢のクラスはとてもシンプルなことに時間をかけるべきです。
ピルエットやグランワルツは後からいくらでもできます。
バレエの基礎は12歳までに固まります。この時期に基礎を手に入れられると土台は盤石になります。それから、回転やジャンプの練習をすべきです。
一つの動作をゆっくりです。ゆっくり行いましょう。
話が逸れましたが、このようなアプローチをしていくと確実に上達していくと思います。
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